回転木熊のグルペット

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太鼓盤@クラシック~春~

桜もすっかり跡形もなくなった今頃になって「春」ってのもナンですが。去年書き逃したので一応。

クラシックで春っつーとヴィヴァルディの「四季」ですよね。耳にしたことのある人がとても多いと思います。音楽の授業で聴かされたりしましたよね。もしかしたら日本でベートーベンの「運命」の次ぐらいに有名な曲かも。そんな曲をなんで今さら・・・?

ヴィヴァルディの四季って言ったらイ・ムジチの演奏なんかが大定番で、それこそ耳馴染みが良くて綺麗だけど退屈だなぁ、というのが僕のイメージでした。が! 数年前この演奏を聴いて目から鱗が落ちました。

カルミニョーラ(Vn)/マルコン指揮/ヴェニス・バロック・オーケストラ
『ヴィヴァルディ・ヴァイオリン協奏曲集「四季」他』(SICC 324)

070427_carmignola.jpg

オケ名にあるようにバロック楽器を使った演奏なのですが、そのフレッシュで鮮烈で軽やかでダイナミックな演奏にビックリ! とても今まで聴いてきた「四季」と同じ曲とは思えません。
特に僕の好きな「夏」の嵐のシーンなんかまさに疾風怒濤で「コレだよコレ!」と思わず前のめりになってしまった程です。

京都の神社仏閣が長い年月を経て燻し銀の渋い色合いになっていますが、実は建造当時はド派手で絢爛豪華な装飾が施されていた、なんていう話を思い起こさせるような意外性。手垢にまみれたヴィヴァルディがすっかり若返ってキラキラしています。

加えて、ソロヴァイオリンを奏でるジュリアーノ・カルミニョーラというおじさまヴァイオリニストがカッコイイのなんの。元々モダン・ヴァイオリニストとして実力派だったのが、バロック楽器を演るようになって水を得た魚とも言える活躍ぶり。

長身痩躯でもって渋い二枚目。コンサート衣装はチャコールグレイのスーツに黒いタートルネック。最近前頭部が寂しくなってきましたがそれがまたサマになる。
世界中に追っかけのマダム達が待ち受けているというのも無理はない話。マダムではない僕もこの人の新譜はつい手にとってしまいます。

というわけで「四季」が1枚家にあってもいいかなぁ、と思う人にはこれから買うならコイツをオススメ致します。


太鼓盤です。
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