回転木熊のグルペット

真紅のWilierにまたがって栃木の田舎道をぷらぷらしています。

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高千穂 遙「ヒルクライマー」

「ヒルクライマー」高千穂 遙 著(小学館・2009・単行本)

・マラソン競技からドロップアウトした主人公が自転車でのヒルクライムを通じて再生へ踏み出す姿を中心に、その周辺の登坂の魅力に取り憑かれた人びとを描く。いわばヒルクライムにまつわる群像劇。
・職業作家の作品だけあって文章に無駄な力みや変な自己主張が無く、すらすらと読みやすい。キャラクター設定も描き分けも大袈裟なくらいキッチリやってあるので群像劇にありがちな戸惑いもない。高千穂氏自身が自転車乗りなので専門的な描写にも不安感が少ないのも嬉しいところ。
・従来の自転車小説はあまりにストイック過ぎると感じたのか、お色気シーンがちょろっと挟んであるのだが、唐突すぎてせっかくのテンポの良さがそこで途切れてしまう印象。ま、著者一流の「サービス、サービスぅ」なのだろうとは思うけれど。

★★★☆☆

その他の自転車関連書籍は→本【自転車関連】
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