回転木熊のグルペット

真紅のWilierにまたがって栃木の田舎道をぷらぷらしています。

日光の氷づくり。

※天然氷のお店紹介はこちらへ→松月氷室で日光天然氷のかき氷を喰らふ。(09/06/26)

いつもの山間トレーニングコースからちょっと外れたところに人工の池が三つ並んでいる場所がある。
一見養殖池のように見えるが何かを飼っている様子もないし田圃でもないしココは何なんだろう、と思っていたのだが、しばらく前に「三ツ星氷室」と書かれたトラックが停まっていてやっと正体が分かった。天然氷を作っている採氷池だ。

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日光・今市辺りでは夏に「天然氷のかき氷」の看板を出している店があって、そういうかき氷はなんだか美味しいのでつい食べてしまうのだが、ココでその氷を作っていたわけだ。今では関東周辺に数件を残すのみとなった食用天然氷、長瀞の「阿佐美冷蔵」が東京近郊の自転車乗りの間では有名である。かき氷にするだけではなくお酒をロックで呑む時にも融けにくくて良いらしい。

言われてみればココは一日中陽の当たらない北斜面の谷底ですぐ横を清流が流れており、氷を作るにはもってこいの場所だ。自転車で走っていても夏なら「すずし~っ!」冬なら「さみ~っ!!!」と思うポイントである。

そこを今日通りかかったら採氷池の表面に薄氷が張り始めていた。このまま順調に寒くなっていけば1月か2月には氷の厚さが十数センチに達したところで切り出され、写真の右側に写っている氷室に(この奥にもう一棟建っていてそちらが氷室でこちらはただの作業小屋かもしれない)おかくずと一緒に詰め込んで自然冷蔵され、夏には美味しいかき氷が頂ける、という寸法だ。「あそこで作っている」と分かって食べたら今までよりもっと美味しいかもしれない。楽しみ。

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寒くなってきた時期にかき氷の話&寒々しい写真で申し訳ありません。あちこちが凍結して塩カルが撒かれるようになってきたのでこのルートも春までオアズケかな。
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