回転木熊のグルペット

真紅のWilierにまたがって栃木の田舎道をぷらぷらしています。

【アイウェア】度付き調光サングラス

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気温7℃。紫外線に当てて約30秒後。モタモタしていたら結構着色し始めてしまった。

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紫外線に当てて約5分後。トリミング以外は画像無加工。

視力が悪くてコンタクト嫌いな僕にとってメガネは必要不可欠なもの。自転車に乗る時にはオークリーのサングラスにハイカーブ(8カーブ)の度付き(度入り)レンズを入れて使っている。
このフレーム(OAKLEYのJULIET)は元々テニス用にクリアレンズで作ってみて気に入ったもの。横方向の視界が広いし、テンプルショックという付属パーツで横幅を狭く調整すると僕の頭蓋骨形状にピッタリフィットして激しい動きでも全くズレず、それまで使っていたアイ○トリクスなどよりはるかに快適だった。

そして3年前からは調光レンズを愛用し始めた。紫外線量に応じてレンズの濃度が変化するタイプで、度無しレンズでは最近ルディプロジェクトのImpact X調光がちょっと流行っているようだ。僕は視力矯正必須なのでHOYA SUNTECH(サンテック)レンズのブラウンを使っており、可視光線透過率は最大で約20%~約90%の間で変化する。

使い始めてみるとこんなに便利なものはなくて、日が短い冬期は特に有効。それまで、走行中に日没が予想される時はクリアレンズの入った予備フレームを携行していたのだから大助かりだ。
とは言え弱点もあって、気温が30℃くらいになると濃くなる方への変化が小さくなるので、夏場の日中は普通のカラーレンズを使うことが多い。まぁ夏は日が長いのでそれで問題ないのだけれど。

夏以外はコレ一本で済ませられて、気になるレンズの寿命も3年使用した時点で問題なし。温度特性さえ理解して使いこなせば、ジテンシャ乗りのメガネ男子にとって大変ありがたいアイテムである。
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【シューズ】GAERNE ELIOS

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GAERNE ELIOS(ガエルネ・エリオス)。こういう配色のシューズ、ではなくて。

冬用シューズをご紹介したついでに。

防寒対策としてESKIMOを導入してGAERNEの履き心地が気に入ったので、次の春に履き込んで草臥れたSIDIの後継としてELIOSを購入することにした。

ショップの店頭には、マイサイズでカーボンソールの白とナイロンソールの黒と青が並んでいた。僕の貧脚ならカーボンソールは不要なので、黒と青でグッと悩んだ末にそれまでのSIDIと同じ青メタリックを選んだ。昔のイメージでなんとなく青メタは高級品、という思い込みがあったので。サイジングは冬用のESKIMOと同じでOKだった。

ELIOSは3ストラップのうち2本がベルクロで1本がバックル止めというオーソドックスな構成。履いた感じは全体的にSIDIに似ているが、SIDIの爪先上下方向だけちょっとぶかぶかするフィット感が改善された。GAERNEの25.5cmとSIDIの41サイズを比較すると全長はほぼ同じで横幅はややGAERNEが広い。総じて日本人に履きやすいラストではないかと思う。ちなみに僕はシマノの足入れ感がまったく合わない。

使い込むほどにこの靴にどんどん惚れ込んで、それから1年後に前と同じ店で売れ残っていた黒の方を購入した。気に入った物は2つ手に入れろと昔から言われているし。その頃には型落ちになっていたし2足目だし長期在庫品だし(おそらく2足とも2005年モデル)、ということでかなり思い切って負けてくれたのも購入を後押しした。

先に買った青メタを中心に適当にローテしながら使っているが、2足あると雨に降られた次の日も濡れたシューズを履かなくて済むし長持ちするので具合がよろしい。
ELIOSの後継として2007年モデルでG.AIR、2009年モデルでG.MYSTが出ているがまだ買わずに済みそうだ(ホントはG.MYSTのヒールカップに興味津々なんだけど)。

→【冬用シューズ】GAERNE ESKIMO

【冬用シューズ】GAERNE ESKIMO

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GAERNE ESKIMO(ガエルネ・エスキモー)2005年モデル

宇都宮に引っ越して最初に迎えた2005~2006年の冬は、12月の中旬から最低気温-4~-5℃・最高気温5~6℃の日々が続くなかなかの厳冬であった。
 
東京とは段違いの寒さにすっかりめげた根性無しの僕は、時々雑誌などで見かけていたウインターシューズを探してみることにした。SIDI、GAERNE、NORTHWAVE、DIADRA、LAKEなどが冬用のビンディングシューズを作っていたが、当時日本に輸入されていて尚かつマイサイズがあるのはGAERNEくらいだった。
GAERNE社にはPOLARとESKIMOという2種類のウインターシューズがあり、僕はより防寒性を重視したESKIMOの方を購入した(POLARは日本に輸入されていなかったような気もする)。

ESKIMOの構造はノルディックスキーのブーツに似ていて、本革のシェルの下にWINDTEXの防風耐水メンブレンブーティが配され、その内側に薄くThinsulateの断熱材がパディングされている。クロージャーシステムは編み上げ式でスライダーが付いており、余った靴紐を片蝶結び等で軽く始末した上からジッパーを閉めてカバーをする。ソールは一般的なナイロン製だ。

このシューズの効果は予想以上で、シューズカバー時代には指先にホットバルムを塗り込んだりホカロンを仕込んだりしても霜焼けになりかけていたのが、コレ一足で万事解決され、無事にロードに乗ったまま越冬出来てしまったのであった。毎回毎回シューズカバーを装着する手間も省けるわけだし、装着後に忘れ物が発覚した時の脱力感ともオサラバ出来るのだから言うことなし。ちなみにシューズカバーなら、経験上ウインドブレーク系のものより3mm厚くらいのネオプレン素材の方が保温性は高いと思う。

冬のためだけにシューズを買うというのはちょっと贅沢だと思われるかもしれない。だが12月から3月上旬くらいまで3ヶ月くらい(一年の約4分の1だ)使えることを考えれば、寒い地域に住む寒がりさんにとっては悪くない投資じゃないかな。その間夏用シューズは温存できるわけだし。さらに、例えばパールのシューズカバーは約7000円だが、毎日のように使えばだいたい1シーズンでダメになる。つまり冬シューズを3~4シーズン使えばペイできる計算も成り立つわけだ。
ちなみに使い始めて既に3シーズンが経過しているが、ご覧の通りまだまだ使えるので耐久性は問題なさそうだ。

GAERNE輸入代理店の値付けが年々上がっているのが難点だが、日本人向けにやや幅広甲高にしたラスト(木型)で作った物を輸入しているのは良心的。サイズによってはSIDIのモデルも輸入されているはずだし、今年はシマノがようやく冬用ロードシューズを出したので少しは一般化してくるかもしれない。

→【シューズ】GAERNE ELIOS

【アンダー】冬用アンダーウェア三選(CRAFT, ASSOS, UNDER ARMOUR)

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左がCRAFTのPRO ZERO。中央がUNDER ARMOURのColdGear。
右がASSOSのPOWERSTATIC PLUS。


・CRAFT PRO ZERO CREW LS
ロード乗りの間ではもはやスタンダードになった感さえあるクラフトのプロゼロ。
15℃以下の環境でマルチに使え、保温性と汗冷えの少なさのバランスが絶妙。
ネットに入れて洗濯しても毛玉が出来やすいのが難点。

・ASSOS POWERSTATIC PLUS LS
5℃以下の環境に最適。高い保温性と汗冷えの少なさを両立している優れもの。
たまたま安く手に入ったが、なんといっても価格がネック。

・UNDER ARMOUR ColdGear Longsleeve Crew
アンダーで使うなら10℃以下が目安。単体着用を想定しているため、保温性は充分だが汗抜けはかなり劣る。秋に半袖ジャージと組み合わせる方が相応しいかもしれない。
ナイロンを多く含む生地が丈夫なのは嬉しい。

参考までにアウターとの組み合わせ例を寒さレベルごとに挙げてみると…

長袖ジャージ+クラフト・プロゼロ

長袖ジャージ+ベスト+クラフト・プロゼロ

ウインドストップジャケット+クラフト・プロゼロ

ウインドストップジャケット+アソス・パワースタティックプラス

…みたいな感じで使い分けている。当然ウインドブレーカーやベストは適宜併用する。気温はもちろん運動強度との兼ね合いもポイント。あと、汗戻りによる不快感と冷えへの対策としては夏用のメッシュアンダーの上に冬用アンダーを重ねるのがかなり有効。

他にもアウトドア用などのアンダーウェアを結構持っているのだが、ロードバイク用として優れていると感じられる物はなかなか無い。まず腕のフィッティングが緩いモノは自転車用としては失格。また、吸湿発熱を喧伝する素材は運動量の多い自転車にあまり向かないのではないかと思う。
登りと下りの運動量の違い、平地と山間部の温度差が大きくシームレスであること、常時10m/s程度の走行風に曝され続けることなど、ちょっと特殊な環境であることが難しさの要因かと思われる。そのためにレイヤリングの脱ぎ着で調節するのだが、それでもベースの性能が良いに越したことはないわけで。

毎年のように新素材が発売されたり海外製品が導入されたりするので、次から次へと試したくなるのが困ったものです。

【アパレル】夏用アンダーウェア比較(PEARL, CRAFT, ASSOS)
【アパレル】コンプレッション系ロングスリーブシャツ

【アンダー】コンプレッション系ロングスリーブシャツ

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左と中央がUNDER ARMOURのターフシャツ。右はCW-XのX-FIT。

今の時期にとても便利だと思うのがアンダーアーマー(以下UAと略)などの夏生地コンプレッション系ロングスリーブ。
半袖では肌寒い、かといって裏起毛のアームカバーはちょっと暑苦しい。そんな微妙な季節にはコレを着てその上に半袖ジャージを重ねればバッチリ。夏用アンダーほど汗抜けは良くないですが、この季節なら程よい防風性とのバランスが丁度いい感じ。

UAのターフシャツとCW-XのX-FITを使ってますが、この2種類の比較で言えばCW-Xの方が若干厚手で締め付けは緩め。コンプレッションと言うよりタイトフィットですね。CW-Xはフラットシームなので着心地は良いですがちょっとお値段高め。出番が多いのはUAかな。
「昔から使っているから」と惰性でUAを愛用してますが、最近の物は生地が弱くなってしまったので今となっては類似品のショップオリジナルで充分かも。昔のはターフシャツという名前に相応しく、芝生のグラウンドと擦れてもOKなくらい頑丈だったんだけど。値段が2倍ですが流行りのSKINSなんかも面白いかもしれませんね。

冬物アンダーなどと違って無きゃ困るという物でもありませんが、ランやジムでも使えるので一枚有ると意外に便利。僕はテニスの時に袖がヒラヒラするのがイヤでこの上にTシャツやポロを合わせたりします。

【アパレル】夏用アンダーウェア比較(PEARL, CRAFT, ASSOS)
【アパレル】冬用アンダーウェア三選(CRAFT, UNDER ARMOUR, ASSOS)

【アンダー】夏用アンダーウェア比較(PEARL, CRAFT, ASSOS)

8月に入る前に手持ちの夏用アンダー3種をざっくり比較しておこうかと。

◎PEARL IZUMI クールアンダーノースリーブメッシュ
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細かいメッシュで構成された夏の定番アンダーウェア。肌触りはザラザラしている。伸縮性はあまり無い。

◎CRAFT PRO COOL スリーブレス
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秋冬用のPROZERO素材でお馴染みのクラフト。パールのメッシュ素材に強力な伸縮性を持たせたような仕上がり。肌触りはソフトで着丈は長め。

◎ASSOS POWERSTATIC ノースリーブ(SUPERLEGGERA)
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メッシュの編目が非常に粗いのが特徴。サイドとショルダー部分は平織り。肌触りはソフトで伸縮性が高い。着丈が笑っちゃうくらい短く、ビブショーツと重なる部分を最小限にしているのが特徴。

相対的に見ると、

・クール感 アソス>>パール>クラフト
パールとクラフトが肌とジャージを密着させて汗を受け渡す感じなのに対して、アソスは肌からジャージを浮かせている感じで圧倒的に涼しい。大きな網目は伊達ではない。クラフトは襟ぐりが狭い分パールよりクール感がやや劣る。

・ドライ感 アソス>パール≒クラフト
いわゆる「汗抜けの良さ」ではアソスが優れている。汗をバッファリングしておく場所として考えるとクラフトやパールの方が吸水量が多いと言える。いずれにしても平織りのCOOLMAX素材などに比べたら圧倒的にドライなのは間違いない。

・着心地 アソス≒クラフト>>パール
素材に伸縮性があるか否かで着心地はだいぶ違ってくる。伸縮性の低いパールではキツキツでもブカブカでもない「ピッタリ」サイズを選ぶことが特に重要。

といった感じ。トータルで見るとアソスが優れているが、値段もパールの倍なので良くなきゃ困るという話もある。ちょうど中間の価格帯にあるクラフトのPROCOOLは着心地と性能、価格のバランスがとれていてオススメしやすい。
ちなみに例によってクラフトのサイズ設定は大きめ&長めで、今回で言えばクラフトはS、アソスはM、パールはLでほぼ同じサイジングとなっている。
山間部に走りに行くことを前提として考えて、平地の気温が30℃程度ならパールやクラフトで良いが、30℃を大きく超えるならアソスを選びたい。

そもそも夏にジャージの下にアンダーを着るかどうかは好みが分かれるところ。メッシュをきちんと配してあるビブショーツを穿けば、素肌にジャージでもさほどベタベタした感じにならないで済むこともある。短時間なら吸汗性よりも走り出しの風通しの良さを優先したくなるかもしれない。

長時間のライディングや標高が上がって気温差が激しくなる場合などはアンダーを着た方が快適なことが多いので、条件によって上手く使いこなしたいものである。

【アパレル】コンプレッション系ロングスリーブシャツ
【アパレル】冬用アンダーウェア三選(CRAFT, UNDER ARMOUR, ASSOS)

【アパレル】ASSOS UVアームプロテクター

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去年あたりから流行りだした夏のUVカットアームカバー。
アスファルトの上で夏の太陽に肌をジリジリと灼かれている感覚は楽しいものではありません。日焼けは体力を消耗させますし。旧来の考え方だと暑い季節はとにかく肌を露出!みたいな方向性だったのですが近年だいぶ認識が変わってきました。夏のアンダーウェアに関しても似たような意識の変化がありますね。

さて、実物を店頭で見比べることができたのはパールイズミとアソス。
パールのUVアームカバーは腕内側のメッシュ地は涼しそうでいいのですが、全体的に伸縮性に乏しくフィット感がイマイチ。太さに対して長さが短めのサイジングでした。
アソスのUVアームプロテクターは伸縮性が高くてフィット感が良いです。素材はCW-XのX-FITシリーズの夏物をさらに薄くしたような感じで内側がサラッとした着心地。身長172cmでサイズ1。値段はパールより500円高い程度('07モデル)。
今年はこの他にもGOLDWINやDESOTOが良さそうなのを出してきました。

この製品は太陽が照りつける炎天下で大変効果的。太陽光線をカットするのと同時に汗が一気に蒸散してしまうのを和らげる役割も果たします。腕から吹き出した汗がバッファリングされるのでクーリング効果が多少長持ちするわけです。全体を真水で濡らしてしまうのもひとつの手です。

逆に、陽射しが大したことないわりに気温・湿度共に高く汗がまったく乾かないような油照りの日や、ひたすらヒルクライムしている時なんかはちょっと暑苦しい感じになります。ある程度のスピードがないと当然クーリング効果は弱まりますからね。UVカット機能はどんな時でも有効なのですが。

夏にわざわざ肌を覆うのは抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんし、万人にオススメとまでは言い切れませんが、使い方を心得ればなかなか有効なアイテムではないかと思います。

【ソックス】パールイズミUSAのソックスが好き。

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いきなり使用済靴下画像載せんな、って感じですが。
某O店長に触発されてみました。

個人的にパールイズミUSAの"ORIGINALS SOCK"が好きです。
あんまり売ってないので見かけるたびに買ってたら妙に増殖してしまいました。
普段履きの靴下じゃあり得ないようなデザインも逆に新鮮。サイズもピッタリ。
パールイズミ日本のじゃあダメなんです。っていうか日本のは綿混なので…

DeFeetに似ているのですがDeFeetより微妙に厚手。ほんとに僅かなんですけどね。
X-SOCKSも良いのですがつま先がちょっと厚すぎる。お高いですし(笑)

コレの難点はくるぶしのゴムがやや伸びやすいこと。
去年モデル辺りから改良されてかなり耐久性が上がりましたが。
最近ますます店頭で見かけなくなったので、手持ちを使い切ったら後継候補はやっぱりDeFeet辺りかな…

こんなことに拘っても速くはなりませんが、ホビーライダーには快適性が重要!